残業なんかに負けない!

残業による負担について

身体に掛かる負担が大きい

身体に掛かる負担が大きい

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残業という悩み

日本人は働きすぎだなんていうのは高度経済成長期やバブル経済の頃から言われていましたが、そこから何十年も経っているのにもかかわらず残念ながら状況は改善していません。昔のように経済力が優れていてその分働いているというのなら100歩譲ってまだわかりますが、残念ながら今の日本は生産性が悪いために長時間労働をし、長時間度労働だから生産性も悪いという悪循環に嵌っているのです。一刻も早く日本はこうした悪循環を脱出し、ヨーロッパの国々のように生産性を高めて1人1人が余裕を持った暮らしを送れるような国になっていくべきでしょう。しかしそうは言っても国全体がすぐに変わることは無いので、個人でまずは残業をしないで済むように向き合うことが大切です。そのためには残業というものがどれだけデメリットが多いのかを理解しましょう。

病気のリスク

残業によって生じるデメリットの最たるものと言っても良いのは健康被害、つまり病気のリスクの増加です。なぜ残業をすると病気のリスクが上がるのかですが、まず残業をすると間違いなく生活習慣が乱れます。家事などにさける時間が少なくなるので自炊して健康的な食事をとったり、部屋や浴室を掃除したりすることもままなりません。そのような乱れた生活を続けていけば自然と体力は減っていくうえ、残業があまりに忙しいと睡眠時間まで削られていってしまいます。また自炊をしないと必然的に外食中心になりますが、残業で忙しいと運動もできないので外食によるカロリー過多と運動不足のダブルパンチで体重も増加します。こうしたことがあるためどんなに健康な人であっても残業が続くと体調を崩してしまうのです。

ストレス過多や不眠症

また残業が続く生活は確実にあなたの精神を蝕み大きなストレスを掛けていきます。もし今取り組んでいる仕事は本当に好きで好きで仕方ない仕事だというのであれば多少はマシでしょうが、それでも人間はそもそもそれほど長い時間働けるようにはできていません。過剰な長時間労働は間違いなく大きなストレスとなってしまい、そうしたストレスはそれだけでもデメリットですが、それだけではなく不眠や体調不良の呼び水となってしまいます。またストレスの発散のために人間は暴飲暴食に走ったり、間食を行ってしまったりしますので、ストレスによる健康の悪化や過食による財布への負担の問題も大きくなっていくのです。それにストレスが掛かりすぎる生活は、残業の疲労と相まって頭の働きや記憶力なども徐々に鈍らせていくことでしょう。