チームワークで残業ゼロ
チーム全体で残業をなくすには
組織に所属している人の多くは、チームで仕事をしているのではないでしょうか。 チームで仕事をしている場合、自分自身だけが残業しないように気をつけていてもうまくいかないものです。 チーム全体として残業をなくすためにはどうしたら良いのでしょうか。
チームでの段取りをする
段取りをするのに個々の進捗を共有すべき・なのは前述しましたが、そのためには所謂「報連相」が大切です。 部下から上司へはもちろんですが、上司から進捗を確認する姿勢も大切です。 確認する定例の時間を取ったり、タスク管理ツールを利用するのも有効です。
とにかく報連相が大切
またもう1つ重要なメリハリのポイントは仕事中に発生する小さな用事は発生した瞬間に片付けて貯めてしまわないことです。人間の脳みその容量はまるでパソコンのメモリのように限界があるので、一度に抱えられるタスクや並列処理できる事柄の量には限りがあります。そのため小さな仕事であっても貯めてしまうと脳が混乱し、仕事の効率が下がってしまうのです。そうした事態を避けるためにも小さな用事だからといって油断せず、小さな用事だからこそ早々と片付ける習慣を持ちましょう。
「出戻り」をなくす
「これはどうなのかな?」と曖昧なまま進めてる点はありませんか?自己判断で進めて、時間が経ってからやり直しになることほど無駄なことはありませんし、修正に多くの時間を要します。 疑問が発生した段階ですぐに相談し確認するのが大切です。
不要な工程を洗い出す
実際にやってみてはじめて気づくことというのは、意外と多くあります。 不要な業務を洗い出し、排除することによって効率が上がります。 例えば、資料の出力(画面上で確認すれば充分)、定例化しているが毎回冗長なミーティングなど、「無くても大丈夫」なものを排除しましょう。
作業ボリュームの均一化とサポート
誰かにボリュームが多くのしかかっているなど、不均一な状態はすぐに改善しましょう。 当初の割り振りにこだわらず、個々の得意分野を見極め、都度配分し直すくらいの意識で仕事をすることで、効率が上がります。 例えば、問題に直面し、その解消に時間がかかっている場合、チームの中で得意とされる人がサポートしたり代わりに引き受けることによって、効率よく解決できるでしょう。